スマホがないとどんな生活が待っているか、想像できますか?
多くの人がスマホは水や空気のようにあって当たり前の生活をしています。
私は一日にわずか1時間だけスマホを使用するよう心がけています。
これは、スマホの持つ負の影響を自覚しているからです。
スマホは貴重な時間を奪うばかりか、情報過多が脳にストレスを与え、無意識のうちに物欲をそそり、無駄遣いを引き起こすこともあります。
この記事では、シンプルライフを実現するために私が試してきた方法や、スマホを使わない生活のメリットとデメリットを紹介します。
スマホ使用を減らすシンプルな方法
スマホとの距離を置くために、いくつかの方法を試しました。
たとえば、スマホの電源を切る、職場に持っていかないなどです。
特に効果的だったのは、自宅ではスマホを手が届かない場所に置くことです。
自宅でスマホを触らないようにするために、物理的に距離を置くことにしました。
自宅でスマホをよく使うシーンとしては、以下のような場面があります:
- ベッドで
- 食事中
- トイレで
これらの場所から離れたところにスマホを置いて充電するようにしたのです。
スマホなし生活のメリットとデメリット
スマホを手放すことで得られる主な経験は以下の通りです:
- スマホがないと信じられないほど退屈
- 思考に集中する時間が増える
- 頭痛が減る
- スマホなしでのデメリットはほとんど感じない
退屈の意外な発見
スマホがないと、どれほど退屈なのかがわかります。以下のような状況で特にその感覚を強く感じます:
- ベッドにいてもすることがない
- 食事をしていても手持ち無沙汰
- トイレにいても暇
日常の中でスマホにどれだけ頼っていたかを実感します。
ベッドで寝転がっていても特にすることがないため、読書する時間が増えましたが、活動の選択肢が限られています。
家にテレビがないため、読書するしかなく、それが集中して読み進めるきっかけにもなりました。
スマホがない生活では、使える時間が増える一方で、その時間をどう過ごすかが新たな挑戦となります。
思考の時間が増加
まず感じたのは、考える時間が増えたことです。
普段スマホが手元にあれば、すぐにGoogleで答えを検索しがちですが、スマホを使えない環境では、自分でじっくり考える時間が自然と多くなります。
自分の思考に没頭する時間が増えることで、その過程が意外にも大きな満足感を与えてくれました。
同じ問題を何度も反芻することはありますが、SNSやニュースフィードを読むのとは違い、自分で解答を導く過程にはずっと大きな価値があります。
インターネット上の即答に焦りを感じることも多いですが、自分自身で考える時間は格別に有意義です。
このような内省的な時間が増えたことは、非常にプラスに感じています。
頻発した頭痛の減少
以前はスマホを長時間見続けることで、頻繁に頭痛に悩まされていました。
しかし、スマホを使わない生活を始めてからは、そのような頭痛も明らかに減りました。
頭痛が減った主な理由は、スマホ画面を長時間見ることによる目の疲れが原因でした。
目を休めることで頭痛も自然と減少し、スマホを手放すことの健康面でのメリットを実感しています。
スマホなしの生活は以外にも快適
最後に気づいたのは、スマホがなくてもほとんど困らないということです。
自宅ではほぼスマホに触れず、日々のスマホ使用時間が大幅に減少しました。
これにより、高性能なスマホや高速な通信環境が必ずしも必要ではなくなります。
通常のスペックのスマホと平均的な速度のインターネットで充分と感じるようになりました。
スマホ中心の生活が一般的になっている今、スマホの必要性を再評価することができました。
スマホがなくても問題なく機能することに気づき、スマホ依存を減らすことができれば、もっと多くの時間とリソースを有意義に活用できると実感しています。
手放す勇気が開く新しい世界
スマホを手放すことで、ただ退屈を感じるのではなく、思考に集中する時間が増え、頻繁な頭痛も減少します。
スマホなしでの生活がもたらす静かな時間は、読書や内省の機会を提供し、真のリラクゼーションを実現します。
今こそ、スマホ使用を見直し、質の高い生活への第一歩を踏み出しましょう。
ミニマリストな生活が、あなたに新たな視界を開くかもしれません。
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